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発達障害と診断されたが納得がいかない方、薬物療法や精神科診断やテストをしない解決をお望みの方、あるいはすでに薬物療法をされている方で、それ以外の方法を求めている方に向きます。

 

 

『こころの病』や『問題の人』と決め込んでしまう前に、まだできることがあります。精神科疾患とは本来、精神的な問題の事です。ですから体の病気と異なり  や 身体 に悪いところがあるのではなく、『精神的問題の解決方法を誤って、身体症状となって現れた』とする考え方もあります。たとえば『発達障害』は日本では脳機能の障害と考えられていますが、アメリカでは行動障害と考えられています。

 

現在の主流は、精神科疾患の原因は『精神的な病気』であり『脳機能障害や脳内物質の不均衡』という考え方です。しかし、なかには『精神的(思考的)あるいは特定の行動と反応の組み合わせパターンがあって、その行動・反応・思考パターンを繰り返す』ことが原因で精神疾患様にみえる行動や『身体症状』を出したと原因究明の方法があります。もし、問題行動や問題を起こすような思考パターンが原因で精神疾患様の状態にあるなら、薬物だけが選択肢ではありません。薬物はそういった行動パターンや思考パターンの治療薬ではないからです。さらに、思考や行動パターンからの脱出にも話をするだけではなく、身体感覚にアプローチする方法も存在します。そういう具体的な解決方法を模索している方に、読んでいただきたいHPです。

 

このHPでご紹介するのは、アメリカ夫婦・家族療法学会(AAMFT)の正規プログラムの基づく内容です。AAMFTはアメリカにおいて精神科医・心理学者とならんで、メンタルヘルスの一専門領域をしめる家族療法家の学会です。